出入りの植定が焼けたものを出してくれた
安井木工が鳶を手配しシートでふさいだ
消防車がいなくなっても水が流れ続ける。どれだけの水をかけたのだろう。
消防に感謝。
復旧にあたってくれた安井木工、植定
焼けて使えなくなった家具たち。香を焚いてお経をあげて弔った。
誰かが手配してくれた臭い消し屋さん。オゾンを出す装置で臭いを取っていく。焼けた跡の臭いはひどかった。
電気は使えなくなったので漏電にならないように配電盤を工事
消防隊が救い出してくれた清時代の観劇用の椅子と机。生き残ってくれてありがとう。
宝ものだった次女が幼稚園の時描いた絵も気が付いたらはがされてなくなっていた
母屋は焼け残ったけど、部屋中臭く煤がついているし電気もガスも使えないのでとりあえずホテル暮らしに
三女は友達のお母さんが家で預かると泊めてくれることに。弁当用具の確認。教科書は煤で使えない。
服は煤がついていて臭くて着れない。着るものがほとんどない
使える家財道具を持ってホテル暮らし。臭い消しスプレーを多用。中学生の次女は東京のブリティッシュスクールで通うのが大変に。
ホテルから家へ通う
裏駅のロンディーノでしばらくピザトーストを食べた
片づけながら初釜だ
焼け残った部屋は煤だらけで拭いても拭いても
フローリングの目地まで煤が入り込み拭いても拭いてもきりがない
雑巾を洗っても洗ってもきりがない
雑巾が何枚あっても足りない
ガラスも食器も全部ベトベトな煤だらけ
煤がついて泣く泣く捨てた服がたくさん
火事の瓦礫は市が無料で処分してくれました
初釜でお客様が通るから、悲惨な時こそ花を飾るのが茶の心
毎日毎日食器洗い
足の踏み場もない
タンスの棚も一枚一枚
着物も一枚一枚確認
ご先祖様が無事なのが何より でも煤のにおいがひどい
電気は切れているので仮設電球で天井裏をチェック
コードが溶けていた
廃電線で山ができた。家の中にこんなにケーブルがあったなんて。電気が点くのはありがたい。東北の地震以来。無駄をしないようにと思う。
教育委員の妻を鎌倉市長がお見舞いに
火事見舞いに頂いた布団。寒さに震えず寝れるようになりました。
芦田多恵さんからの火事見舞いの人形チャームを開ける次女と三女。
煤と臭いのついた服はゴミ袋に入れ洗濯されるのを待つ。